犬たちも年をとってくると本当に人間と同じような病気や問題に襲われるようです。
よく街なかでもお年を召した方で、かなりの角度で前に曲がっているのを見かけたりします。
かつては農作業で前かがみの姿勢を取り続けた結果として、そのようになっていたのが多かったと思われますが、今は農業に携わっていない方中にもそうした状態でいらっしゃる方が多数いらっしゃいます。
もちろん飼われている犬が農作業をしているわけもないですが、今回、かなり腰が曲がっている老犬を診させてもらう機会がありました。
どうして、このように曲がってしまうのかと言うと、骨盤を前から支えている大腰筋という筋肉が過剰に緊張・収縮して緩まなくなっているために起こります。
どうして大腰筋が過剰に緊張・収縮してしまうのかの原因は多くあるのですが、意外と多いのが恐怖という感情をそこに溜め込んでしまっているためという感情的な理由である場合です。
こうした場合も当方の施術で、感情を解放してあげることができます。
腰椎椎間板ヘルニアという診断がついている老犬たちも多いのですが、これも大腰筋の問題が関係している場合が多く見られます。
腰椎椎間板ヘルニアというと、病院では手術しか手立てがないと言われるかもしれませんが、こうした事例でも当方の施術で良くなっておりますので、同様の問題でお困りの飼い主さんがいらっしゃいましたら、ぜひ一度、当方にご相談ください。