犬の整体 カミカワ

狂犬病の予防接種率が低迷

東京新聞2月26日の記事で読みました。

狂犬病ワクチン、通年化を検討 厚労省、接種率の向上目指す(共同通信) – Yahoo!ニュース

上記のリンクはヤフーニュースですが同じ内容です。

狂犬病の予防接種は生後91日以上の犬の所有者に対し、毎年4月1日~6月30日に予防接種を受けさせるよう義務づけられているそうですね。

記事によると狂犬病は日本において人間での発生は1956年以降は無いとのことですが、野生動物で流行していないかのモニタリングが十分にできていない問題もあり、発生リスクに不明な点は多いとのこと。

野生動物が市街地にも現れる例が増えていることも考えると、予防接種率の低下は問題なのでしょう。

接種を受けることが飼い主の責務であるなら、その責務を負わないでよしとする飼い主さんが3割もいるというのは、、、もしかしたら社会全体のモラルも低下しつつあるということを表しているのかもしれないと考えると、私も残念に思えてなりません。

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