ギックリ腰、骨盤のゆがみについて
ギックリ腰など骨盤の問題について
まずはギックリ腰とはどういう状態かを説明します。
それには骨盤の構造について説明しないといけません。
骨盤は前から見るとハート型のような蝶々のような形をしています。
左右一対の「腸骨」という骨と「仙骨」という上が底辺の二等辺三角形の形をした骨でできています。
この仙骨と腸骨の間の関節は非常にたくさんの靭帯でしっかりとつなげられています。
しかししっかりと繋がれてはいますが動かないわけではありません。
人が立っている状態の時に、体を前に屈めると仙骨はそれにつられて腸骨に対して前に傾きます。
このときに精一杯うんと前かがみしようとすると、一旦仙骨は後ろに下がって、それからグッと前に倒れるような仕組みになっています。
この一旦後ろに戻ったところで引っかかってしまい前に行けなくなったのが、いわゆるぎっくり腰という状態なのです。
仙骨が後ろに引っかかったままなので、体を前に倒そうとすると今度は仙骨と腸骨を強く繋いでいる靭帯が災いし、靭帯が骨に付着しているところが強く引っ張られてしまいます。
そこで痛みが発生するわけですね。
強く引っ張られるのが何度も繰り返されると炎症を起こして周囲の神経が腫れで圧迫されて過敏になってしまうと、ほんのちょっとの動きでもすぐ痛む状況になるわけです。
このようなぎっくり腰に対しては当院でのアクティベーターを使ったカイロプラクティックの施術が最適です。
決して無理に腰を動かすことなく簡単に仙骨だけを元に戻すことができるからです。
当院では一人では立てなくて両脇を抱えられながら来院されたクライアント様も帰りは自分で一人で帰ることができた例もあります。
ギックリ腰の対処は当院が最も得意としているところです。