施術の流れ
- 1.問診
- 現在の症状や既往歴につき伺います。判らないことなどあれば、遠慮なくこの時お聞きください。通常初診では10分以上かけて行っています。
- 2.視診
- 患部の状態を見るだけでなく、実は顔の表情や動作なども見ています。意外な所から治療のヒントになることがありますので重要です。
- 3.姿勢分析
- 姿勢分析器による評価をします。患者様ご自身で、どのようにゆがんでいるかをはっきりと認識することができます。
- 4.機器による測定
- ご希望の方には耳電測定器による健康チェックを行っています。
- 5.整形外科的検査
- 外傷がある場合には、欠かせない検査です。
- 6.触診
- 患部にただ触れるだけでなく、四肢のROM(レンジ・オブ・モーション=動く範囲)等も、この時に診ていきます。
- 7.動的触診(モーションパルペーション)
- 実際にはここから治療に入っています。動的触診をして動きに問題のあるところを探しながら矯正をしていくのです。
- 8.調整
- 種々のテクニックを適時用いてサブラクセーションの矯正を行います。サブラクセーションとは、動きの制限があるなど機能上の問題を指します。必ずしも亜脱臼しているなど構造上の問題だけとは限りません。
- 9.姿勢分析(再検査)
- 術後に再度行うことで矯正の効果を判定します。患者様ご自身で鏡を見ていただくことで効果をはっきり確認できます。
- 10.機器による測定
- 術後に再度測定をすることで効果を判定します。この時点で結果が出ていなくても時間をおいて効果が出てくる時もありますので、次回来院時の術前の測定データも重要です。
- 11.治療方針の説明
- 術後の姿勢分析や測定の結果に基づいて、今後のどの程度の期間で治癒が見込めるか?どの程度の頻度で治療するのが良いか等をご説明します。